確認ポイント
- 香水や柔軟剤など、職場での強い香りについて周知・啓発しているか
- 身だしなみや職場環境に関するルールに、においへの配慮を含めるか検討しているか
- においに関する相談を受ける窓口は決まっているか
- 相談者の情報や相談内容をどこまで共有するか決まっているか
- 当事者同士で直接注意・指摘するのではなく、上司や総務等を通じて対応できるようになっているか
- 個人への指摘が必要な場合、誰がどのように伝えるか決まっているか
- 換気や座席配置など、職場環境側で対応できることも検討する運用になっているか
こんなケース、どうする?
「隣の席の人のにおいがつらい」と総務に相談があった。
相談を受けた総務が、そのまま本人へ「臭いと言われています」と伝えると人間関係の問題に発展する可能性があります。誰が状況を確認し、どのように対応するか決まっていますか。
香水や柔軟剤の香りについて複数の従業員から苦情が出た。
特定の従業員だけの問題として扱うのか、職場全体への周知から始めるのか、対応方法を決めていますか。
体臭について本人に伝える必要がある。誰が伝える?
非常にセンシティブな内容です。本人との関係性やプライバシーにも配慮しながら、誰が、どのような場所・方法で伝えるのか検討できる体制になっていますか。
「誰が自分のにおいについて苦情を言ったのか教えてほしい」と言われた。
相談者を特定する情報をどこまで本人へ伝えるのか、相談対応における情報の取扱いを決めていますか。
食事のにおいについて「職場で食べないでほしい」という苦情が出た。
個人への注意だけでなく、飲食場所、換気、休憩スペースなど職場環境側で改善できないか確認する運用になっていますか。
本人から「自分ではにおいが分からないので、どうすればいいのか」と相談された。
本人を一方的に問題視するのではなく、原因や職場環境も含めて対応方法を検討できるようになっていますか。
上司が部下の体臭について注意したところ、「モラハラだ」と訴えられた。
職場環境への配慮を求める必要がある一方、体臭は本人にとってセンシティブな問題です。上司個人の判断で注意するのか、総務・人事へ相談してから対応するのか、社内の対応ルートは決まっていますか。