確認ポイント
- 年10日以上の有給休暇が付与される対象者を把握しているか
- 従業員ごとの基準日と年5日の取得状況を管理しているか
- 取得日数が5日に達していない従業員を定期的に確認しているか
- 取得が進んでいない従業員へ早めに取得を促す運用になっているか
- 5日に達しない場合に、会社が時季指定する方法を決めているか
- 時季指定を行う場合、従業員から希望時季について意見を聴いているか
- 時季指定の対象者や指定方法について就業規則に定めているか
- 年次有給休暇管理簿を作成・保存しているか
こんなケース、どうする?
期限まであと1か月なのに、有給休暇を3日しか取得していない従業員がいる。
本人へ取得予定を確認し、それでも5日に達しない場合には、残りの日数について時季指定できる運用になっていますか。
「有給休暇を使いたくない。来年に繰り越したい」と言われた。
本人が希望していても、会社には対象となる従業員へ年5日の有給休暇を取得させる義務があります。本人の意見を聴きながら取得時季を調整できていますか。
「忙しいので今年は有給を取れない」と従業員から言われた。
本人任せにせず、上司とも連携して業務を調整し、年5日を取得できる環境を整えていますか。
すでに本人が5日以上の有給休暇を取得している。
5日以上取得済みの従業員について、年5日取得義務を理由として会社がさらに時季指定する運用になっていませんか。
時間単位の有給休暇を合計40時間取得している。
時間単位年休については、年5日の取得義務の日数から差し引くことはできません。日単位・半日単位の取得状況を正しく管理できていますか。
半日有給を何度か取得している。
本人が取得した半日単位の有給休暇は0.5日として年5日の取得日数に算入できます。取得単位ごとに正しく集計できていますか。
上司から「繁忙期だから来月まで有給を取らせたくない」と言われた。
期限直前まで取得を先送りせず、業務状況と本人の希望を踏まえて、早い段階から取得時季を調整できていますか。